自動、自動(延滞開始)、手動、無効、自動(トリガー)、手動(トリガー)の違い | Windows サービス

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このページでは Windows サービスの起動タイプの違いに関して説明します。



"トリガー"とは、必要時のみ起動されるサービスです。例えば時刻同期サービスのように常に起動が必要でないサービスはリソース節約のため常時起動にはなりません。何らかのイベントにより起動され、仕事が終わると自動で終了され次の起動を待ちます。

(*)ETW = Event Tracing for Windows

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(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明自動自動(延滞開始)手動無効自動(トリガー)手動(トリガー)
概要自動開始とは、OS起動時に同時に起動されるサービスです。
自動(延滞開始)とは、自動起動のサービスがすべて起動完了した後に開始されるサービスです。
手動とは自動では起動されないサービスのことです。主に以下のようなタイミングで起動します。
・ユーザがサービス管理ツールかsc.exeやnet.exe で起動する、
・他のサービスから起動される。
など。

無効とは完全に起動を禁止されたサービスのことです。何があっても起動できません。管理者により一度無効から他の設定に変更してから起動する必要があります。
自動(トリガー)はOS起動時に自動で起動されますが、仕事が終了するとこのサービスは停止します。しかしその後何らかのトリガー(ETW、USBデバイス装着、タスクスケジューラからのキック)などにより再度起動します。同じく仕事が終了するとこのサービスは停止し、再度トリガーにより起動されるのを待ちます。

手動(トリガー)はOS起動時に自動で起動しません。しかしその後何らかのトリガー(ETW、USBデバイス装着、タスクスケジューラからのキック)などにより起動します。仕事が終了するとこのサービスは停止し、再度トリガーにより開始されるのを待ちます。

スペルAutomatic startAutomatic Delayed startManualDisabledAuto(trigger)Manual(trigger)
OS起動時に起動されるか〇(ただし遅れて起動)原則××原則×

トリガー情報を確認するには以下のコマンドを実行します。


C:\>sc qtriggerinfo [サービス名]


サービスは以下のレジストリに保存されています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\[サービス名]

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