[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧] > [Excel をパスワードや暗号化などでガードする方法]

Excel をパスワードや暗号化などでガードする方法

作成日:2020/01/29

このページでは Microsoft Officeの一つである Excelファイルに関してパスワードを付けてガードする方法を紹介します。

(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。

比較表

比較は以下の表の通りとなります。

説明暗号化ツールExcel 標準機能EFS + NTFSアクセス権
概要zip など強力な暗号化をサポートした圧縮、アーカイブツールで暗号化し同時にパスワードを付ける。
Excel 標準の機能でパスワードを付ける。

参考:
Excelにパスワードを付ける
EFSで暗号化を行う。NTFSでアクセス可能なユーザを指定する。
暗号化恐らくなし
パスワード×
秘密鍵××
透過的なアクセス不可不可可能(アクセス権があるユーザならパスワード入力などなしでアクセスが可能)
どのような場合に使うのか・USBメモリなどに入れて移動する場合
・AES256など強力な暗号化を使いたい場合
・パスワードを知っている自分以外にアクセスさせたくない場合。
・ちょっとしたパスワードを付けたい場合。・ハードディスクが盗難された場合など守る場合(ただし秘密鍵は別途守る必要がある)
・透過的にアクセスしたい場合(アプリケーションがアクセスする場合など)

関連リンク:
パスワードを攻撃する6種類の方法

パスワード定期更新する、しないの比較及びメリット・デメリット

ユーザパスワードとグループパスワードの違い | CentOS

sftp における鍵認証とパスワード認証の違い

PIN と パスワードの違い | マイクロソフトアカウント

Btlocker と efs 暗号化の違いを比較表で説明

「暗号化」と「エンコーディング」は何が違う?

ハッシュと暗号化の違いを比較表で説明

暗号化と難読化の違いとは

BitLocker と EFS 暗号化の違い


[ホーム] > [間違えやすい類語 IT編一覧]
,







【注意】本ページは著作権で保護されています。内容は何人も補償しません。時間的あるいは金銭的損失等、一切保証しません。

理解しやすく記載されており、一部不正確な記載がある可能性があります。ご自身の責任で参考にしてください。