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このページでは Microsoft Officeの一つである Excelファイルに関してパスワードを付けてガードする方法を紹介します。
(注意)分かりやすく簡単に記載しており、一部の環境や分野では記載内容が異なる可能性があります。あくまでも参考程度でお読みください。
説明 | 暗号化ツール | Excel 標準機能 | EFS + NTFSアクセス権 |
概要 | zip など強力な暗号化をサポートした圧縮、アーカイブツールで暗号化し同時にパスワードを付ける。 | Excel 標準の機能でパスワードを付ける。 参考: Excelにパスワードを付ける | EFSで暗号化を行う。NTFSでアクセス可能なユーザを指定する。 |
暗号化 | 〇 | 恐らくなし | 〇 |
パスワード | 〇 | 〇 | × |
秘密鍵 | × | × | 〇 |
透過的なアクセス | 不可 | 不可 | 可能(アクセス権があるユーザならパスワード入力などなしでアクセスが可能) |
どのような場合に使うのか | ・USBメモリなどに入れて移動する場合 ・AES256など強力な暗号化を使いたい場合 ・パスワードを知っている自分以外にアクセスさせたくない場合。 | ・ちょっとしたパスワードを付けたい場合。 | ・ハードディスクが盗難された場合など守る場合(ただし秘密鍵は別途守る必要がある) ・透過的にアクセスしたい場合(アプリケーションがアクセスする場合など) |
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